ささやかな望み

delicate piano

May 23rd, 2024suno

Lyrics

[Verse] さあ行けと彼女がささやいた憤り悲しみ呑み込んで淡々と肉裂く音響く熱く赤い意味示すよ風のような断末魔背中に彼女は歩き出す過去も未来も目そらしたままはじまり何だったんだろう [Verse 2] あたたかな陽光細めた目に優しく指撫でるのが好き「ありがとう」と優しい声愛おしい言葉だった [Verse] 真っ白な時間に朱が溶けて墨色が染み込んでいく叩きつけるような雨音に混ざる誰かの叱声 [Verse 2] ころしてころしてと――がいった正しさも過ちもわからずにしあわせもふしあわせもあいまいでただ、変わらずに在るものはないと知った [Chorus] しんしんと舞い降りる白い祝福うずくまる彼女にささやかな望みを求めることは叶わず冷たくかたい世界でいっさいを音もなく覆い隠していく

ささやかな望み

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